こんにちは✨
名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷✨
今日から11月。もう師走まっしぐらですね!一年ってあっという間ですね
昨日はハロウィンでしたが、みなさまはどのように過ごされましたか?
栄の街はとっても賑わっていたみたいですよ🎃
さて、ハロウィンといえばお菓子。お菓子と言えば甘い。
そんな流れで、今回は代用甘味料の一つキシリトールについてお話しさせていただきます(笑)
代用甘味料は戦後の食糧不足に直面していたころ、砂糖に代わる物として代用甘味料が開発されました。
その後は、糖尿病や肥満などの生活習慣病患者の食事制限やその予防を目的として、
また、虫歯になりにくい食品などに利用されています。
代用甘味料はいくつかありますが、その中でもキシリトールは砂糖とほぼ同等の甘味度なんですよ!
そんなキシリトールの特徴には以下のようなものがあります
①虫歯の原因菌のミュータンスの静菌作用
②歯垢のpHを下げない
③酸を作らない
つまり、歯を脅かすものから守ってくれるようなイメージですね
食後すぐに歯磨きができない場合でも、キシリトール入りのガムを噛むことで
少しでもお口の中の環境を良い方向に変えることができます
そもそも、なぜ砂糖は虫歯の原因となるのでしょうか。
砂糖が虫歯を引き起こす原因として考えられているメカニズムをご紹介します。
1.お口の中の虫歯菌が、砂糖から菌の周りにネバネバを出す
2.ネバネバと虫歯菌が歯に付いてプラークを作る
3.これが砂糖を代謝して酸を作る
4.酸が歯を脱灰させ、虫歯を作る
①~③と1.~4.を合わせて考えると、キシリトールの作用がいかに優秀か分かりますよね
それでいて砂糖と同じ甘味をもっているなんて素晴らしい
ですが、もちろん砂糖には砂糖にしか出せない甘味があります。
砂糖は悪者ではありませんし、甘い物好きな私は大変お世話になっています。
砂糖を摂った後の行動は気をつけなければ、あっという間に虫歯になってしまうので注意ですよ
また、先日ブログでご紹介した唾液作用もありますから、自分の歯を守る方法は
砂糖を断つ以外にもあるんですね
※キシリトールは多量に摂取すると、お腹を下すことがあります
またキシリトールが95%入っていても、砂糖が5%入ってしまうとキシリトールの効果は消失します
ご注意ください
いろいろと難しいことを書きましたが、
キシリトールは歯を脅かすものから守ってくれるようなイメージ
これを覚えていてくださいね