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歯を失ってしまった際に治療の選択候補としてあがるインプラント
インプラント治療は入れ歯などに比べると決して安い治療ではないです。
人工的に作られた歯を埋め込みご自身の歯と変わらない感覚で食事等が行えるのが魅力ではないでしょうか。
さて、そのインプラントですがむし歯になってしまうのか気になりませんか?
そこで今回はインプラントがむし歯になるのかについてお伝えしていきたいと思います。
インプラントはむし歯になる?
結論から言いますと、インプラントはむし歯にはなりません。
せっかく高い治療費を払ったのにむし歯で再度治療のようなことはありませんので安心してください。
インプラントの場合では、人口的に作られた歯冠を使用しますので、むし歯菌が発生させる酸が象牙質を溶かしてしまうといったことが発生しません。
このことからインプラントはむし歯になることはないのです。
むし歯の心配はないが歯周炎には要注意
インプラントはむし歯になることはありません。
しかし、通常の歯と同じように注意しなければならないのが歯周炎です。
むし歯にならないからといってセルフケアを怠ってしまうと天然歯と同じように歯周炎になってしまいます。
インプラント周りの歯肉はもちろん自前のものになりますので細菌により炎症が起こり、歯周ポケットが大きくなっていきます。
インプラントは治療の際に金属と骨が融着するようになりますが、天然歯の場合は歯肉の組織が象牙質を覆っており、これがインプラントと天然歯の最大の違いです。
そしてこの歯肉の組織の中に含まれる歯根膜というものが重要になります。
天然歯には歯根膜というものがあり、菌の侵入を防ぐという役割を果たしています。
しかし、インプラントではこの歯根膜がないため菌の侵入に対して対抗する手段を持ち合わせていません。
このため、天然歯に比べインプラントの歯周炎は進行が速くセルフケアが非常に重要になります。
セルフケアを怠ってしまうとインプラントも長持ちしませんし最悪の場合はインプラントが脱落してしまうことにもなりますので注意しましょう。
まとめ
インプラントは天然歯と違いむし歯になることはありません。
しかし、インプラントの歯周炎は天然歯よりも厄介なことになりかねません。
毎日しっかりとセルフケアを行ってインプラントの正しくメンテナンスすることで20年以上使用することも可能ですので頑張っていきましょう。
執筆監修
院長 座馬良明