歯列矯正は勿論、むし歯、歯周病、親知らず抜歯、インプラント、エクソソーム治療など幅広いご対応が可能です。
お口のことでお悩み事がありましたら、名古屋市中区にある久屋パーク歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。

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なぜ矯正治療は高額になりやすいの?

こんにちは✨
名古屋駅・栄駅近くで圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク矯正歯科です🦷


歯並びの乱れや受け口、出っ歯などの不正咬合を治す歯科矯正治療は、公的医療保険が適用されない自費診療となります。
自費診療だと、患者さんが治療費の全額を負担しなければならないため、どうしても支払額が高額になってしまいます。

「見た目を改善する治療」という認識

医療保険が使える治療になるかどうかは、厚生労働省が専門家たちの意見を聞きながら決定しています。
医療保険の対象となる治療は「病気を治すものでなければならない」という条件があります。
しかし不正咬合は、いわば「歯の並び方が悪いだけ」の状態なのです。
虫歯や歯周病になりやすく引き起こす要因にはなりますが、不正咬合だからといって必ずしもすべての人が虫歯や歯周病になるわけではありません。

このことから理論上では「健康的な不正咬合」は存在してしまうことになってしまうのです。
かみ砕いて言いますと不正咬合は病気ではないので、それを治療する歯科矯正は医療保険の対象外になっているのです。

例外として顎の形が生まれつき変形している顎変形症など、先天的な異常によって不正咬合になっている患者さんは、医療保険を使えることもあります。

医療費控除制度で負担を軽減することはできる!

医療費控除という制度を使えば、自由診療での歯科矯正の治療費の負担を少し減らすことができます。
医療費控除は、高額な医療費がかかった場合、税金を安くする仕組みになります。

ただし、条件として審美性を高める(見た目をよくする)ための歯科矯正は医療費控除の対象外となってしまいます。
医療費控除の対象となるのは、歯並びの乱れによって噛み合わせが悪化し、機能的な問題が生じている場合のみとなります。
医療費控除を使うには、上記のことを記した歯医者の診断書が必要になります。

しかし、大抵の不正咬合は機能的に問題がある場合がほとんどですので、歯科矯正治療を受けたいと考えている方は、一度歯医者さんに相談することをおすすめします。

最後に

費用の問題は残りますが、それさえクリアできれば、歯並びをきれいにする歯科矯正は「検討に値する」治療であるといえるでしょう。
不正咬合が虫歯や歯周病につながってしまう前に、矯正歯科クリニックの歯医者さんに相談してみてはいかがでしょうか。

歯列矯正は勿論、むし歯、歯周病、親知らず抜歯、インプラント、エクソソーム治療など幅広いご対応が可能です。
お口のことでお悩み事がありましたら、名古屋市中区にある久屋パーク歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。


執筆監修
院長 座馬良明