こんにちは✨
名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷
6月7日に閣議決定された政府の『骨太の方針』皆さんご存知でしょうか?
毎年の歯科検診を義務付ける「国民皆歯科検診」の導入の検討がされています。
現在、日本では1歳半、3再児、そして高校までの学校に通う子供に歯科検診が義務化さています。
大学生や社会人は対象外で厚生労働省の資料によると1年以内に検診を受けた成人は2人に1人ということです。
『歯への意識が低い』と言われている日本人ですが海外と比べてどの程度意識が低いのでしょうか。
特に10代、20代、30代の方は「歯科医院へは、歯の痛みがでてから行く」という方が多く、
『虫歯治療』のために歯科医院へ行くという方が最も多く66.6%なのに対してアメリカとスウェーデンでは『歯の健康状態の診断』のために歯科医院へ行くという方が一番多くて60%以上だというデータがあります。
デンタルフロスの使用率や高齢者の歯の数をデータで見てみてもその意識の違いは明らかで、
✔デンタルフロスの使用率🦷
アメリカ 60.1%
スウェーデン 51.2%
日本 19.4%
✔高齢者の残っている歯数🦷
アメリカ 18.4本
スウェーデン 21.1本
日本 15.3本
上記のような結果となっています。
アメリカとスウェーデンは半数以上がデンタルフロスを使っているのに対し日本は2割を切っているなど、日本人の歯への意識の低さが現れています。
国民皆歯科健診の狙いは歯周病から引き起こされる病や重症のリスクが大きいからです。
歯周病からつながるリスクが高い病にへ糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞、心臓病、誤嚥性肺炎などがありさらに妊婦さんの早産や認知症との関連も言われています。
成人の方の70%以上が軽度の歯周病になっていると言われています。
歯周病の早期発見、早期治療、早期予防のためには「セルフケア」のみではなく「プロケア」も必要となります。
現在、”かかりつけ歯科”がない方や最近歯科医院での「プロケア」を受けていない方はこれを機に通院する歯科医院を探してみてはいかがでしょうか。