こんにちは✨
名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷✨
だんだんと朝晩は涼しくなってきましたね
これから街の木々も紅葉していくかと思うと、もう年末を意識してしまうのは私だけでしょうか。
さて、今回は食欲の秋ということで、食事とマウスピースについてお話しさせていただきますね。
マウスピース矯正は装置を外して食事ができます
本来であれば、食事をした後は歯磨きをして、キレイに洗ったアライナー(マウスピース)を装着するのがベストです。
が、しかし、仕事中や外出先ではすぐに歯磨きをすることが難しい場面もあるかと思います
そんな時は、歯磨き前でもアライナーを一旦お口の中に戻してください
そして、歯磨きができるようになってから、しっかり歯磨きをしていただければOKです
マウスピース矯正はお口の中に何もない状態で歯磨きができるので、ワイヤー矯正と比べて今まで通りの歯磨きをすることができます。
ですが22時間以上はマウスピースを装着しているため、唾液の自浄作用(唾液自体が歯をきれいにする作用)が働きにくくなっています。
アライナーの中には唾液が入りづらく、この自浄作用が歯にいき渡りにくいのです
このため、日ごろの歯磨きがいい加減な人で、甘いものを食べて飲んで、長時間歯磨きをせずにアライナーをつけると
歯の表面にそれらが停滞したままになってしまうので、虫歯のリスクが高まります。
また、フロスや歯間ブラシを使う習慣がない方は、歯と歯の間に食べ物が挟まったまま、唾液の自浄作用を受けることなく留まり続けてしまうので、これもリスクにつながります。
こんな話しばかりしていると、少し怖くなるかもしれませんが、
原因が分かれば対策が考えられますよね
どうしても歯磨きができないときは、せめてお口をお水等でゆすぐ。数分間キシリトールやCPP-ACP(リカルデント)入りのガムを噛む。などの工夫をしてみましょう
(※牛乳にアレルギーのある方はCCP-ACPは摂取をお控えください。)
こうした工夫をするだけても、ずいぶんとリスクを下げることができるはずです。
そして、一日の中でしっかり時間がとれるタイミングで100%を目指して歯磨きをお願いします。
自分の歯磨きに自信がない方や、使っている歯ブラシや歯磨き粉が自分に合っているのか分からないという方は、ぜひ歯科医師や歯科衛生士にお尋ねくださいね
せっかく矯正を頑張っているのに、虫歯だらけになったら勿体ないですよ
少し専門的な話しになりますが…
キシリトールとCCP-ACPは両方とも歯に良い成分ですが、作用が異なります。
いつかこれもブログでご紹介できればと思います