こんにちは✨
名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です

一気に冷え込んできましたね
前日との気温差が大きいと寒暖差疲労により体の不調が現れることがあるそうです
季節の変わり目は特に体温調節や水分補給に注意したいですね。

さて、今回はＩＰＲという処置についてお話しさせていただきます。
以前にご紹介したエンゲージャーとならび、矯正ではメジャーに行われている処置です。

ＩＰＲとはInterproximal Enamel Reductionの略です
（Google先生で翻訳してみましたが、直訳では全く意味の分からない日本語になっていました）
これは、歯と歯の間に隙間を作ることを意味しています。

例えば、歯並びがガタガタなことを気にして矯正を始めたとします。
ガタガタの原因は、大きく言うと顎の大きさと歯の大きさの不調和です。
つまり、顎の大きさに対して歯が大きいか、歯の大きさは平均的だが顎が小さいか。
どちらにせよ、顎と歯の調和がとれていないがために、きちんと並びきらなかった状態です。

ガタガタを治す方法は
①歯をお口の後ろの方に移動させて今ある顎のスペースを最大限に使う
②歯を抜いてスペースを作る
③歯のサイズをスリムにして並ぶスペースを作る
などがあります。
ＩＰＲは③を示しています

クリアスマイル矯正では、ＩＰＲのときは０．３ミリ程度歯を削ることが多いです。
０．３ミリですから削るというより研磨にも近いような気もします。
ちなみに、０．３ミリは大体お札３枚程度の厚みです。
この処置を数本の歯に施すことで、バランスよくスペース確保をしていきます。

ここで心配なことが、ＩＰＲをして歯にダメージはないのかということですよね。
結論から申しますと、ＩＰＲによって虫歯ができたり知覚過敏になったりすることはないです
ご安心ください！
ですが、矯正中はもともと虫歯のリスクが上がりやすいですから、
そういった意味ではＩＰＲ関係なく注意が必要ですよ