こんにちは✨
名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷✨

『被せ物が入っているけど歯列矯正はできますか？』というご質問をよく頂きます。
まず回答としては被せ物が入っていても歯列矯正することは可能です。
しかし、被せ物が入っている状態での歯列矯正は気を付けなければいけない点がいくつかあります。

今日はそのお悩みを解決できたらと思います

まずマウスピース矯正の場合、エンゲージャー（歯を効率的に動かすためにつける白いボッチ）をつける治療があります。
この場合、補綴物が入っている歯にはエンゲージャーを付けることはできませんが、
当院ではほかの歯にエンゲージャーをつけるように治療計画を立てることができますのでご安心ください。

次にワイヤー矯正の場合、ブラケット（ワイヤーを通すためにつける装置）を歯の表面に接着します。
マウスピース矯正と違い、補綴物の種類によってブラケットを付けることができる物とできない物にわかれます。
特にセラミックは歯の表面がツルツルなのでブラケットの接着が難しいです。
その際は補綴物を仮の歯に置き換えるのが最適な治療方法になります。

またインプラント治療をされた方も、インプラント自体を動かすことはできませんが
他の歯を矯正する事は可能ですので一度ドクターにご相談ください。

そして歯列矯正を考えている場合にまず虫歯治療をしてから歯列矯正をしようと考えている方もいるのではないでしょうか？
もちろん虫歯を治してからの矯正は正しい考えです。
しかしその場合は、必ず今後歯列矯正を考えている旨を担当医にお伝えください。
矯正は歯を動かして治療していくため、補綴物が不適になってしまう場合がございます。
せっかくお金をかけて補綴物を入れたのにも関わらず、歯列矯正のために一度外して仮の歯に置き換えたり、
作り直しになってしまっては、その歯にかけた時間やお金が無駄になってしまいます。
それを防ぐためにも一度担当医と必ずご相談ください。


これらのように補綴物が入っている場合も歯列矯正をする事が可能ですがメリットやデメリットもあります。
他にも色々な治療方法がありますので一度ご相談して頂きご自身にあった治療計画をみつけてくださいね。