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むし歯対策ガム☆part1

こんにちは✨
名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク矯正歯科です🦷

皆さん「グリコ」と聞いて何を思い浮かべますか?
私はやっぱりビスコが1番最初に思い浮かびます☺
何歳になっても美味しいですよね♪♪
と余談はここまでにしてと・・・


今日は歯科専売の初期むし歯対策ガム‘‘POs-Ca F‘‘(ポスカF)のご紹介をします。
ポスカFとは再石灰化作用を促進し、「初期むし歯」を予防・改善するガムです。

むし歯は、ある日いきなりポコッと穴が開くわけではありません。
歯のエナメル質の表面からリン酸とカルシウムが溶け出して中身がもろくなり、表面が抜け落ちてしまうと、
穴の開いたむし歯となるのです。
初期むし歯とは、「歯の表面に穴が開く一歩手前の状態」のこと。
一見、白っぽい斑点のようですが、電子顕微鏡画像で見ると、中身がスカスカになっています。
放っておくと、穴の開いたむし歯になりかねません。
穴が開くと、削って詰める治療が必要となります。
ですが初期むし歯の段階なら、再石灰化により健康な状態に戻せるケースが多いのです。

再石灰化とは、溶け出したリン酸とカルシウムが再び歯の中に戻る現象です。
一方、リン酸とカルシウムが唾液に溶け出すのを脱灰と言いますが、この脱灰⇔再石灰化のサイクルは、
つねに私たちのお口の中で繰り返されています。
脱灰の原因となるのは、飲食後にむし歯菌が作る酸や、酸性度の高い飲食物の酸。
再石灰化をしてくれるのは、私たちの唾液です。
通常、脱灰と再石灰化の割合は釣り合っています(または再石灰化の方が優位です)ので、
歯は溶けていきません。
ですが、再石灰化より脱灰の割合が多い状態が続くと、どんどん歯の中身がスカスカに。
そのままだと、むし歯になるのは明白です。
一方、脱灰により再石灰化の割合が多い状態が続けば、溶け出す以上に戻っていくのでむし歯になりません。
脱灰より再石灰化の割合が多い状態を保つには、歯磨きをしたり、食習慣を変えることが大事です。
しかし、それとは別のアプローチとして、グリコ独自のカルシウム素材(PO-sCa成分)とフッ素により、
初期むし歯の再石灰化を促進するのがポスカFなのです。

長くなってしまうので今日はここまでにします!!笑
次回もより詳しくポスカFについてお話ししますね☆