昔の食事では、玄米や木の実、干物など硬くて噛み応えのある食材を食べていました。
それと比べ、現代ではパンやハンバーグなどやわらかい食べ物が多く好まれています。
噛まないことによって起こる顎の成長の遅れ、虫歯、肥満などの健康問題が心配されていて、
一口30回を目安に噛むことがすすめられています。

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今と昔の噛む回数と食事時間の違い

こんにちは✨
名古屋駅・栄駅近くで圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク矯正歯科です🦷

今回は噛むことの大切さについてお話ししたいと思います。
昔の食事では、玄米や木の実、干物など硬くて噛み応えのある食材を食べていました。
それと比べ、現代ではパンやハンバーグなどやわらかい食べ物が多く好まれています。
噛まないことによって起こる顎の成長の遅れ、虫歯、肥満などの健康問題が心配されていて、
一口30回を目安に噛むことがすすめられています。

弥生時代:噛む回数約3990回、食事時間約51分、摂取エネルギー約1302kcal
昭和初期:噛む回数約1420回、食事時間約22分、摂取エネルギー約840kcal
現代:噛む回数約620回、食事時間約11分、摂取エネルギー約2025kcal
↑こちらを見て驚いた方も多いのではないでしょうか?

『よく噛む事の効果』をぜひ覚えてください!!

1.肥満防止
よく噛んで食べることで食べすぎを防ぎ、肥満の防止に繋がります。

2.味覚の発達
よく噛むと素材そのものの味がよく分かるようになり、味覚の発達に繋がります。

3.言葉の発達
口周りの筋肉をよく使うことで、顎周りの成長を助け、表情が豊かになったり、
言葉の発言がきれいになったりします。

4.脳の発達
脳の血流が良くなり、子供は脳が発達し、大人は物忘れを予防することができます。

5.歯の病気予防
よく噛むと唾液が沢山出ます。食べかすや細菌を洗い流す作用もあり、虫歯予防や歯肉炎の予防に繋がります。

6.がんの予防
唾液に含まれる酵素には発がん予防の成分が含まれています。

7.胃腸快調
消化呼吸を良くし、胃腸の働きを活発にします。

8.全身の体力向上と全力投球
歯と歯がきちんと噛み合うことは、身体のバランス感覚にも大切です。
身体が活発になり、何事にも集中できます。

皆さんも良く噛んで食事することを意識して、健康に過ごしましょう!!