むし歯は、「治療をすれば元通り」とはいかないことをご存知でしょうか?治療のためとはいえ、削れば、二度ともとには戻りません。削ったり神経を抜いたりする分だけ、弱く脆くなり、歯を失う原因にもなりかねないのです。
自分の歯をできるだけ長く維持し、長年にわたって楽しく明るい食生活を送るためには、予防歯科に努めると同時に、問題をできるだけ早期に発見する必要があります。

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自宅でおこなう虫歯の見分け方

こんにちは✨

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虫歯は早期に発見し、適切な対処を行うことで進行を防ぐことができます。自宅で虫歯の兆候を見分けるためには、以下のポイントに注意することが大切です。

1. 歯の変色

虫歯が進行することで、歯の表面に変色が見られることがあります。初期の虫歯では、歯の表面に白い斑点が現れることがあります。これが進行すると、歯が黄色や茶色に変色することがあります。変色が見られた場合は、虫歯の可能性がありますので、早めに歯科医師に相談することをおすすめします。

2. 歯の痛み

虫歯の進行に伴い、歯に痛みを感じることがあります。痛みは、食事中や飲み物を摂るときに感じることが多く、冷たいものや甘いものに対する過敏症がある場合があります。痛みが続く場合や、急激な痛みがある場合は、虫歯が進行している可能性があるため、歯科医師の診察が必要です。

3. 歯の中の穴やくぼみ

虫歯が進行すると、歯の表面に穴やくぼみが見られることがあります。鏡を使って歯をよく観察し、異常な穴やくぼみがないか確認してみましょう。穴が開いている場合や、歯がもろくなっている感じがする場合は、虫歯が進行しているかもしれません。

4. 口臭

虫歯が進行すると、口臭が強くなることがあります。虫歯の原因となるバイ菌が歯の中で増殖し、悪臭を発することがあります。口臭が気になる場合や、口内の不快感がある場合は、虫歯の可能性を疑い、早めに診察を受けることが大切です。

5. 歯茎の変化

虫歯が進行すると、歯茎にも変化が見られることがあります。歯茎が赤く腫れたり、出血がある場合は、虫歯が歯茎にも影響を与えている可能性があります。歯茎の変化が見られる場合は、歯科医師に相談して、適切な治療を受けることが重要です。

6. まとめ

自宅で虫歯を見分けるためには、歯の変色、歯の痛み、歯の中の穴やくぼみ、口臭、歯茎の変化に注意を払いましょう。これらの兆候が見られた場合は、早めに歯科医師に相談することで、虫歯の進行を防ぎ、適切な治療を受けることができます。定期的な歯科受診と日々の口腔ケアが、虫歯の予防と早期発見に役立ちます。

 




執筆監修
理事長 座馬良明