矯正治療とは、歯並びやかみ合わせをきれいに、きちっと咬み合うようにする歯科治療です。子供の場合は、将来のかみ合わせを見据えて、あごの成長を考えながら治療を進めます。大人は成長が終わっていて成長をコントロールできないので、あごのバランスを改善するためには、手術が必要なこともあります。

ブログ BLOG

悪い歯並びと5つの不調

こんにちは✨

名古屋駅・栄駅近くで歯の出っ張りでお悩みの方に最適!圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷

悪い歯並びは、見た目だけでなく、身体全体の健康にも影響を及ぼすことがあります。歯並びが不正確だと、以下のような5つの不調が引き起こされる可能性があります。

1. 咀嚼(そしゃく)機能の低下

歯並びが悪いと、歯の接触が不均等になり、食べ物をうまく噛み砕くことが難しくなります。これにより、消化不良を引き起こす可能性があります。食べ物が十分に噛まれずに飲み込まれると、胃腸に負担がかかり、消化不良や腹痛などの症状を引き起こすことがあります。

2. 顎関節の問題

不正な歯並びは、顎の不正な位置を引き起こすことがあります。これにより、顎関節(TMJ)の痛みや不快感が生じることがあります。顎関節症は、顎のクリック音、開口時の痛み、または顎の動きの制限などを引き起こすことがあります。これらの症状は、長期間放置すると、慢性的な痛みや機能障害に進展することがあります。

3. 歯磨きの困難

歯並びが悪いと、歯ブラシが届きにくい部分が多くなり、歯磨きが難しくなります。このため、プラークや歯石が溜まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。特に、重度の歯並び不良は、日常的な口腔ケアを困難にし、口腔衛生状態を悪化させる原因となります。

4. 発音の問題

歯並びが不正確だと、発音に影響を及ぼすことがあります。特に、歯と歯が正しく接触しないことで、発音が不明瞭になることがあります。例えば、特定の音(「s」や「z」など)がうまく発音できない場合があります。これにより、コミュニケーションの困難や自信喪失につながることがあります。

5. 精神的な影響

悪い歯並びは、見た目の問題から精神的なストレスやコンプレックスを引き起こすことがあります。特に、自信を持って笑顔を見せることが難しくなると、社会的な交友関係や職場でのパフォーマンスにも影響を与えることがあります。これにより、自己評価の低下や社会的な不安感を感じることがあります。

まとめ

悪い歯並びは、見た目だけでなく、咀嚼機能の低下、顎関節の問題、歯磨きの困難、発音の問題、精神的な影響など、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。歯並びに関する問題がある場合は、早期に歯科医師に相談し、適切な治療や矯正を受けることが重要です。正しい歯並びを維持することで、全体的な健康と生活の質を向上させることができます。

 




執筆監修
理事長 座馬良明