冷たいアイスや飲み物、または酸味の強いフルーツを食べるとずきんとしみる、あるいは歯ブラシの毛が触れると傷んで困った経験はありませんか?
その症状「知覚過敏」であるかもしれません。

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虫歯や歯周病じゃないのに歯に痛みが出る「知覚過敏」

こんにちは✨

名古屋駅・栄駅近くで歯の出っ張りでお悩みの方に最適!圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷

冷たいアイスや飲み物、または酸味の強いフルーツを食べるとずきんとしみる、あるいは歯ブラシの毛が触れると傷んで困った経験はありませんか?
その症状「知覚過敏」であるかもしれません。
今回はそんな「知覚過敏」についてお伝えしていこうと思います。


■知覚過敏はなぜ起こるの?
知覚過敏をもっとも多く患っているのは20歳〜50歳で、日本人の4人に1人が経験していると言われています。

知覚過敏は「象牙質(ぞうげしつ)の露出」によって起こります。
歯の中心部には神経が存在しており、やわらかい象牙質と硬いエナメル質に覆われています。
通常の状態であれば、歯の一番外側を硬いエナメル質が覆っているので痛みを感じることはありません。

ですが、象牙質が露出すると神経に刺激が伝わってしまい、
痛みを感じやすくなります。
また、歯茎が下がってしまうのも原因の1つになります。

■知覚過敏を放置することによって起こりうる弊害

知覚過敏を放置してしまうと、どうなるのでしょうか?
たとえば歯磨きの際に歯ブラシが触れて痛みを感じるため、
歯磨きがおろそかになってしまう可能性があります。
するとプラークがたまりやすくなり、歯周病のリスクが高まってしまいます。
その歯周病を放置していると最悪の場合、歯が抜け落ちてしまうなどのことにもなりかねません。

■対策と治療で歯の健康維持!

知覚過敏かもと思ったらまずは歯磨きの方法を一度見直してみましょう。

知覚過敏で歯がしみる時は、


①余分な力をかけない「ペングリップ」で歯ブラシを持つ

②毛先のやわらかい歯ブラシで力を入れず小刻みにやさしく磨く
③常温もしくはぬるま湯で口をゆすぐ
④歯みがき粉は知覚過敏に有効な「硝酸カリウム」入りを使用する。


などのポイントに気をつけて歯を磨くのがおすすめになります。


歯磨きで症状が改善されない場合は歯科医院での治療を行いましょう。

知覚過敏の治療法の中で、一般的に一番良く行われる治療法は、
塗り薬で知覚過敏が起こっている象牙質の象牙細管を塞いでしまう治療法です。
軽度から中等度程度の知覚過敏であれば、この方法で治ってしまう方も多くいます。


歯列矯正は勿論、むし歯、歯周病、親知らず抜歯、インプラント、エクソソーム治療、ボトックス治療など幅広いご対応が可能です。
お口のことでお悩み事がありましたら、名古屋市中区にある久屋パーク歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。



執筆監修
院長 座馬良明