名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷
歯科医院を受診した時にブラッシング指導を受けた方も多いとは思いますが、「毎日磨いてるしこの指導っているの?」と感じる人もいるのではないでしょうか。
このブラッシング指導には重要な役割がありますので今回はそれをお伝えしたいと思います。
ブラッシング指導
ほとんどの人は、小さい頃に親から歯の磨き方を教わることが多いでしょう。
成長するにつれて自分なりの磨き方を身につけていきますが、中にはしっかりと磨けていない人もいます。
また、しっかりと時間をかけて磨いていても、汚れが残っている場合もあります。
そうなってしまうのは、やはり磨き方に問題がある場合がほとんどです。
その磨き残しをチェックして、正しい歯磨きの方法を教えるのがブラッシング指導になります。
大人であれば、きちんと歯磨きができているのかというと、決して全ての人ができているとは限りません。
自己流で歯を磨いている人は、歯間部の歯垢をしっかりと落とせていないことが多く、通常は60%ほどしか落としきれていません。
歯間ブラシやデンタルフロスを使っていても全ての汚れを落とすことは難しく、20%程度は残ってしまいます。
このように自己流の歯磨きでは歯垢を落としきることは非常に難しいため、歯科医院ではブラッシング指導で汚れを効率的に落とす方法をお伝えしています。
ブラッシング指導では何をする?
ブラッシング指導をする際は、普段どのように磨いているのかを最初にチェックします。
歯ブラシの位置や、強く圧迫していないかどうかチェックした後、残っている汚れを染め出して確認していきます。
次に、歯の模型でどのように磨くのかを指導していきます。
歯ブラシの持ち方から歯に当てる角度、磨き方等を模型で見せていくのです。
その際は、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方も指導します。
例を見せたら、実際に歯磨きをしてもらいます。
この時は、力加減や歯ブラシを充てる角度など見ても分かりにくい部分を、指導内容に従って調整します。
最後に、歯磨きがしっかりとできているか、歯肉に赤身や腫れがないか、汚れがないかをチェックして、ブラッシング指導は終了となります。
まとめ
歯科医院で受けるブラッシング指導は、歯をしっかりと磨けていない人が隅々まで磨けるようにするためのものです。
自分ではきちんと歯磨きができているつもりでも、実は汚れが残っていることも珍しくありません。
指導を受ける際はしっかりと磨き方を覚えておきましょう。
また、デンタルフロスや歯間ブラシなどの使い方がよく分からないという人は、ブラッシング指導の時に教えてもらいましょう。
歯列矯正は勿論、むし歯、歯周病、親知らず抜歯、インプラント、エクソソーム治療、ボトックス治療など幅広いご対応が可能です。
お口のことでお悩み事がありましたら、名古屋市中区にある久屋パーク歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。
執筆監修
院長 座馬良明