名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷
インプラント治療を受けることにより、以前より食事や会話における不便さは解消されます。
しかし、インプラントは永久に使用できるものではなく、正しいケアを行わなければ、劣化が早まってしまいます。
歯ブラシの選び方
インプラント治療後の歯茎がデリケートな状態である場合は、歯科クリニックに勧められた専用の歯ブラシを使用する必要がありますが、その後は通常の歯ブラシを使用することができます。
このとき選ぶ歯ブラシのヘッドは、上の前歯2本分くらいの小さなものがおすすめです。
大きすぎると、奥歯や細かい隙間などに磨き残しが多くなってしまいます。
また、歯茎の状態に問題がなければ、毛の硬さは“ふつう”でも大丈夫です。
歯茎に炎症がある場合や、磨く力が強くなりがちな方は、“やわらかめ”を選ぶようにしてください。
歯磨き粉の選び方
インプラントをケアする際の歯磨き粉は、研磨剤不使用のものや、歯磨きジェルを選ぶようにしましょう。
舌で触ったとき、ザラザラした感じの大きな粒子が研磨剤ですが、こちらがインプラントと歯茎の間に入り込むと、炎症を起こす原因になることがあります。
特に、タバコのヤニを除去するような歯磨き粉には、粒子の粗い研磨剤が含まれていることが多いため、インプラントのケアにはおすすめできません。
デンタルフロスの選び方
インプラントのケアに使用するアイテムとしては、歯ブラシや歯磨き粉の他にも、デンタルフロスが挙げられます。
デンタルフロスを選ぶ際は、ナイロン製の糸を使用したものがおすすめです。
ナイロンでできた糸は、硬くて丈夫な上に、切れにくいのが特徴です。
また、以前は硬すぎて歯茎に当たると痛いというデメリットがありましたが、近年はポリエステルを混合させたソフトタイプも販売されています。
ちなみに、初めてデンタルフロスを使用するという方は、持ち手が付いたホルダー式のものがおすすめです。
こちらは、ホルダーに糸が固定されているため、初心者の方でも扱いやすいです。
まとめ
ここまで、インプラントをケアするグッズの選び方について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
インプラントの治療自体は、人工歯根を埋め込んだ段階で完了しますが、快適な状態を継続させるには、歯科クリニックでの定期検診、自宅でのケア必要不可欠です。
また、セルフケアがかえってインプラントやその周辺組織に悪影響を及ぼさないよう、使用するグッズは慎重に選ばなければいけません。
歯列矯正は勿論、むし歯、歯周病、親知らず抜歯、インプラント、エクソソーム治療など幅広いご対応が可能です。
お口のことでお悩み事がありましたら、名古屋市中区にある久屋パーク歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。
執筆監修
院長 座馬良明