こんにちは✨
名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷✨
2017年から”睡眠”に対しての国民の関心が増していることはご存じでしょうか。
三大欲求と言われる1つの睡眠欲ですが睡眠にも歯科が深く関わっています😪💤
今回は”睡眠と歯科”のかかわりについてお話をしたいと思います。
🦷睡眠不足になると歯周病が悪化する?!
まず、「歯周病と睡眠不足」についてお話ししましょう。
歯周病はとても代表的な歯科の病気です。
歯と歯肉の間がきれいになっていないと、そこにたまった細菌が悪さをして歯肉に炎症を起こしてしまいます。
進行すると歯肉がどんどん下がってしまい、歯の土台となっている骨が溶け出して、最後は歯を抜かなくてはならなくなります。
しかし、歯周病と睡眠不足はいったいどう関係するのでしょうか?🧐
実は歯周病は、糖尿病との関係が深い病気です。
糖尿病になると歯周病の進行が速くなり、また歯周病になると糖尿病の血糖コントロ―ルが悪くなっていくことが知られています。
また、短時間の睡眠では、インスリンの働きを抑えるホルモンなどが増えるために、インスリンの効きが悪くなり、血糖値が上昇してしまいます。
このように睡眠不足になると、血糖のコントロールが悪くなり、糖尿病のリスクが高まります。
口の中の清掃だけではなく、睡眠をきちんととることが大事になります。
自分にあった睡眠時間を確保し、また気象直後に太陽光を浴びることで体内時計をリセットするなど、睡眠の量と質どちらにも気を付けて生活していただければより良い結果が得られると思います。
🦷睡眠時無呼吸症候群と歯科の知られざる関係とは?🦷
もう1つ、”睡眠時無呼吸症候群と歯科”の関係についてお話しします。
最近は、”睡眠時無呼吸症候群”という名前を耳にすることも多くなってきたのではないでしょうか。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に一時的に呼吸が止まってしまう病気です。
そうすると睡眠の質が悪くなったり睡眠時間が不足してしまいます。
こうした睡眠障害が原因で運転者が交通事故を起こすケースもあります。
また、睡眠時間が短くなると、糖尿病ばかりではなく、肥満、高血圧や心臓病など他の生活習慣病をも招くことが最近の研究で明かされてきています。
睡眠中に呼吸が止まってしまうのはなぜでしょうか?🧐
それは、寝ているとき、肺への空気の通り道である気道に舌が落ち込んでしまったり、またそもそも首回りの脂肪がたくさんついてしまったり扁桃肥大を起こしたりしているために、気道のスペースが挟まったり塞がれてしまうことで起こるのです。
これを『閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)』と言います。
日本人には顎の小さい人が多く、そのために骨格的にどうしても気道が塞がりやすい為に、肥満の人に限らずやせていてもOSAの人がいます。
歯科医師は日頃から、口の中や顎を専門的に診ています。
ですので、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすような骨格的な不具合を発見しやすいのです。
また、診察台や待合室でいびきをかいて寝ている人や日中なのに猛烈な眠気を帯びた人など、日常の診療現場でもOSAの症状を呈している人を見つけやすい立場でもあります。
さらには、OSAの治療そのもにも、歯科医師が活躍することも多いのです。
次の記事でそのことをさらにお話していきましょう🤗