虫歯の治療後なのに、歯がズキズキと痛む経験をしたことはありませんか?
虫歯菌に感染した歯を削り感染を取り除いた後、薄くなった歯を元の形に修復していくのが虫歯治療の基本です。

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虫歯の治療をした直後なのに歯が痛むのはなぜ?

こんにちは✨

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虫歯の治療直後に歯が痛む理由はいくつか考えられます。通常、虫歯治療後の痛みは一時的であることが多いですが、痛みが続く場合や強い場合には、さまざまな要因が考えられます。以下に、虫歯治療後に痛みが生じる主な理由と、その対策について説明します。

1. 治療後の歯の敏感さ

治療直後の歯が一時的に敏感になることがあります。特に、虫歯の治療で詰め物やクラウンが使用された場合、歯の神経が一時的に刺激を受けることがあります。この敏感さは通常、数日以内に改善しますが、冷たいものや熱いもの、甘いものを摂取すると痛みを感じることがあります。

2. 治療部位の感染や炎症

治療が完了した後も、治療部位に感染や炎症が残ることがあります。特に、深い虫歯や根管治療を行った場合、周囲の歯周組織や神経に影響を及ぼすことがあります。感染や炎症が進行すると、痛みや腫れが発生することがあります。治療後に痛みが続く場合は、感染の可能性があるため、歯科医師に相談することが重要です。

3. 治療材料の反応

虫歯治療には、詰め物やクラウンなどの材料が使用されます。これらの材料が歯に適合しない場合、または材料自体が反応を引き起こす場合、痛みを感じることがあります。特に新しい材料や技術を使用した場合、初期の適応段階で痛みを伴うことがあります。治療後に痛みが続く場合は、使用された材料やその適合状態について歯科医師に確認する必要があります。

4. 咬合の問題

治療後、詰め物やクラウンが噛み合わせに影響を与えることがあります。詰め物やクラウンが過剰に高くなっている場合、噛むときに異常な圧力がかかり、それが痛みの原因となることがあります。この場合、咬合の調整が必要です。歯科医師による再評価と調整が行われることで、痛みが改善されることがあります。

5. 歯の内部の問題

虫歯治療が深い場合、治療中に歯の内部に問題がある可能性があります。例えば、神経が感染している場合や、根管治療が不完全な場合には、治療後に痛みが続くことがあります。この場合、追加の治療や再治療が必要になることがあります。

6. 歯の周囲の組織の反応

虫歯治療後には、歯の周囲の歯茎や組織が一時的に刺激されることがあります。治療中に使用する器具や材料が、歯茎に微小な傷をつけることがあり、それが痛みや違和感を引き起こすことがあります。通常、この痛みは数日内に収まりますが、痛みが長引く場合は歯科医師に相談することが重要です。

7. 治療後のケアの不備

治療後の適切なケアが行われない場合、歯が痛むことがあります。例えば、治療後に過剰な力でブラッシングを行ったり、硬い食べ物を摂取したりすると、治療部位に負担がかかり、痛みが生じることがあります。適切な口腔ケアと治療後の指示を守ることが、痛みを防ぐために重要です。

まとめ

虫歯の治療直後に痛みが生じる原因はいくつかありますが、ほとんどの場合は一時的であり、適切な対応とケアで改善されます。しかし、痛みが持続したり強かったりする場合には、治療に関連する問題が存在する可能性があります。痛みが続く場合は、早期に歯科医師に相談し、原因を特定して適切な対策を講じることが大切です。


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執筆監修
院長 座馬良明