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睡眠と歯科🌙🦷part2

こんにちは✨
名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク矯正歯科です🦷✨

🦷睡眠時無呼吸症候群、歯科での治療とは?

まずは、睡眠時無呼吸症候群なのかどうか、しっかりと検査、診断をする必要があります。
これは医科で行います。
ですが、もちろん歯科医師もこれらの検査や診断について十分に共有していきます。

OSAであるとの診断が確定したら、治療に移ります。
代表的な方法としてはまず、鼻にマスクを装着し狭くなっている気道を圧力によって押し広げる装置を使って、睡眠中の呼吸をサポートする治療があります。

そしてもうひとつがマウスピースをつける治療です。
マウスピースは口腔内装置とも呼ばれています。
この治療のときが歯科医師の出番です🦷
患者さんの口の中の検査を行い、マウスピースをつけるのに適した状態かどうか確認をします。
そして患者さんに合った歯の印象とかみ合わせになるよう熟知した歯科医師が製作にとりかかります。
そして調整を経て、口の中にマウスピースをつけて、口の中の気道をしっかり作ることでOSAを治療していくことになります。
もちろん、こうした治療の際には医科チームとの情報共有は欠かせません。

🦷子供の歯科治療と睡眠時無呼吸症候群🦷

最近では子供でも大人と小名上様な睡眠時無呼吸症候群の症状を呈している子をみかけます。
子供の症状としては、夜尿や起床時の不機嫌、長時間にわたる昼寝、発育の恐れもみられます。
落ち着きがない、多動、人格の変化による攻撃的な行動をひき起こすこともあります。
長時間のOSAが続くと輪郭の変形や、成長ホルモンの分泌が低くなってしまうために低身長になったりすることもあります。
また、口呼吸でいつも口を開けていると、口を閉じる筋肉が弱って上唇が富士山のようになり、目と目が離れ、全体的に締まりのない顔になります。
アデノイド増殖症といって、鼻とのどの間にあるリンパ組織(アデノイド)が極端に大きくなると、気道が挟まってこうした顔つきになりがちです🥺

治療としては、症状がひどい場合には、アデノイドや口蓋扁桃を取り除く手術をします。
一方、歯科での治療としては、上あごをねじのチカラで広げる装置を用いたり、またマウスピースを使って口の周りの筋肉のバランスを整えることで鼻呼吸を促す「口腔機能療法」の報告もありますが、コンセンサスは得られていません。

しかし、慢性的な口呼吸は顎の成長に影響する可能性があるともいわれています。
もし顎が小さいままだと、将来中高年になってからの睡眠時無呼吸症候群につながるかもしれません。
睡眠医療の現場ではそうしたリスクのある子どもについては若いうちから顎がしっかり広がるような適切な発育のために手を施すことで呼吸にまつわる問題点を先手で改善しておくことが重要という考え方が主流になりつつあります。

歯並びや噛み合わせ、顎の発育の矯正を行うときには見た目の整いだけでなく、口の周りの筋肉の動やき呼吸などもしっかり安定させるようにすすめることが大事です。

歯並びや噛み合わせにお悩みの方は久屋パーク矯正歯科へご相談ください。
ご連絡お待ちしております😁✨