1.お口の中をきれいに
①ガムをまんべんなく歯表面に当てるようにする
②食後5~15分以内に噛む
ガムを噛むことで歯表面の清掃効果が期待できます。
歯間部は効率が悪いかもしれませんが、歯に良い成分が入っているデンタルガムはある程度は補えるようです

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ガムに噛み方があるのを知っていますか?

こんにちは✨
名古屋駅・栄駅近くで圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク矯正歯科です🦷

ガムの噛み方を皆さん意識したことはございますか?
ほとんどの方が噛み方を意識してガムを噛んだことはないのかな~?と私は思っています!!笑
今日はガムの正しい噛み方についてお話しします🌸

1.お口の中をきれいに
①ガムをまんべんなく歯表面に当てるようにする
②食後5~15分以内に噛む
ガムを噛むことで歯表面の清掃効果が期待できます。
歯間部は効率が悪いかもしれませんが、歯に良い成分が入っているデンタルガムはある程度は補えるようです。

2.お口の乾燥
①口を閉じて、ガムをまんべんなく口の中を巡らす
②噛む時間は疲れない程度にする
ガムを噛むことにより、唾液腺を刺激して唾液をたくさん出すと、お口を閉じて噛むことにより口呼吸の防止に繋がること、
お口の筋肉を活発にしたり緩めることにより唾液の通り道の太さを戻すことが期待できます。

3.キシリトールガムで虫歯予防
①楽な力でリズミカルに噛む
②歯の噛む場所を適度に交代させる
③噛む時間は20分以内にする
④ガムをまんべんなく歯の表面に当てるようにする
⑤食後5~15分以内に噛む

4.歯並びをきれいに
①口を閉じて臼歯で噛む
②1日2回10分間 3ヵ月を目安
舌や、頬の筋肉の機能を正すことにより、歯や顎は健全な発達をします。
正しく噛むことを一定期間続けることにより、歯並びの改善と歯が生える顎の幅を広くすることが期待できます。
訓練時の姿勢も大切です。
椅子に座って骨盤をしっかり立て、足も地面につけておくことが大切です。

5.舌足らずの改善
①軟らかめのガム2粒を使用し、軟らかくなるまで噛んで丸める
②ガムを上あごの内側のスポットに押し付ける(歯に押し付けないこと)
③さらに、ガムを喉の方に押し広げる
④舌をガムに押し当てたまま、唾液を飲み込む
この時舌の先はスポットの位置にあり、舌全体がぴったりと上あごの内側に吸い付いているのが理想的です。
これにより、飲み込むときの正しい位置取りを覚えます。

6.お口ぽかんの改善
①口を閉じて軽い力でガムを10~20分間噛む
お口ぽかんは「口呼吸病」と言われるぐらい様々な症状を引き起こします。
前歯前突(いわゆる出っ歯)、口腔乾燥、口臭、虫歯が多くなる、感染症にかかりやすいなどです。
お口ぽかん(口呼吸、口唇閉鎖不全)はお口周りの筋力不足というより、筋肉の感覚の問題です。
口を閉じてガムを噛むという口唇閉鎖訓練が有効です。

7.口臭の軽減
①楽な力でリズミカルに噛む
②歯の噛む場所を適度に変える
③噛む時間は20分以内とする
これ以外にも、ガムを丸めて舌の上にのせて転がすことにより、唾液を出して口臭を軽減する方法もあります。

次に注意してほしい噛み方についてです。
1.無理に長時間噛まない
筋肉が硬くなり縮まることによって筋肉や、関節で痛みや異常な動きが生じることがあります(顎関節症)。

2.不必要に強い力で噛まない
強く噛むことは筋肉の異常な増強トレーニングとなり筋や顎骨を肥大させてしまうことがあります。

3.口を開けたまま噛まない
口腔の乾燥、口臭、前歯の突出などを引き起こす可能性があります。

4.急に噛んでいる側を変えない
頬や舌を噛んだり、歯の被せ物が取れてしまうなどトラブルの原因となります。