強くこすりすぎると、舌を傷つけてしまい、より口臭の原因になってしまう事からも優しく、行うことが大切です。
口内炎などの下に何らかの傷がある場合は舌ケアを行うのはやめてください。
舌に負担をかけずに行うことが重要です。

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正しい舌磨き

こんにちは✨
名古屋駅・栄駅近くで圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク矯正歯科です🦷

コロナ対策として、マスク生活が長引いている中、ご自身の口臭を意識される方が増えています。
お口の中のケアの一環として、舌磨きを行っている人も多いでしょう。
下に付着する白い汚れは「舌苔(ぜったい)」と呼びます。
過剰に付着すると、不快な匂いのするガスを放出するため、口臭の原因となってしまいます。
薄く白色に近い舌苔は大きな問題はありませんが、厚みがあり、
黄色掛かっている場合は適切な舌磨きで除去する必要があります。
舌苔は虫歯・歯周病の原因菌などの細菌の塊です。
舌苔の蓄積によって様々な細菌が増殖すると、虫歯や歯周病、インプラント周囲炎などの原因になります。
舌苔を取り除き、細菌の増殖を抑えることで喉の近くを清潔に保てインフルエンザや風邪などの
感染症対策にも繋がります。
舌磨きは、専用ブラシである「舌ブラシ」を使う方法、歯ブラシを使用する方法、綿棒を使う方法が
主に挙げられます。
強くこすりすぎると、舌を傷つけてしまい、より口臭の原因になってしまう事からも優しく、行うことが大切です。
口内炎などの下に何らかの傷がある場合は舌ケアを行うのはやめてください。
舌に負担をかけずに行うことが重要です。

*舌磨きを行うタイミング
起床時など1日1回のケアで十分
口臭が気になると何度も舌磨きをしたくなるかもしれませんが、
舌への負担を軽減するためにも、1日1回が望ましいでしょう。

*舌磨きのコツ
・鏡を見ながら磨く
舌を出して、奥の方まで汚れのつき方を確認します。
舌苔がある部分にブラシが当たるよう、鏡を見ながら行いましょう。

・奥から手前に向かって磨く
汚れを奥に押し込まないよう、下の奥から手前に向かって何回か優しく動かしましょう。
舌の奥を触ると気持ち悪くなりやすい方は、舌磨きをする際に数秒間息を止めると
気持ち悪くなりにくくなりますので、無理のない範囲で試してみて下さい。
また、ゴシゴシと力を入れて磨いてしまうと、舌の表面を傷つけてしまい、
それが原因でなおさら口臭の原因になる事もありますので、ゆっくり優しく行うことが大切です。
ブラシに付着した汚れを水道水で落としながら、何度か清掃を行います。
ブラシに汚れがあまり付かなくなってきたら舌磨きを終了します。

気になる事がありましたらかかりつけ医に相談してみましょう!