日本歯科医師会誌(06年)からインフルエンザについて、歯周病菌が出す酵素にウイルスが体内組織に侵入しやすくする作用があるとして、口腔管理で発生リスクが10分の1に抑えられたとの知見が発表を受けたことから、新型コロナでの感染防止効果の有無について歯科受診者1万人を検証したところ、歯科検診の受信者は新型コロナウイルスの感染率が県民全体の感染率より低かったという検証結果が出たのです。

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歯医者でコロナ予防!?

こんにちは✨
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先日のニュースで口腔ケアが「コロナ予防に有効」という記事を目にしました。

適切な口腔管理はウイルス性の感染症予防に一定の効果があると一般的にされているようですが、実際、口腔ケアとコロナ感染と関係があるのかどうかわからないですよね。

今回、コロナ予防に有効である証明をしているのは山梨県で、新型コロナでの感染防止効果の有無について検証しています。
県によると、日本歯科医師会誌(06年)からインフルエンザについて、歯周病菌が出す酵素にウイルスが体内組織に侵入しやすくする作用があるとして、口腔管理で発生リスクが10分の1に抑えられたとの知見が発表を受けたことから、新型コロナでの感染防止効果の有無について歯科受診者1万人を検証したところ、歯科検診の受信者は新型コロナウイルスの感染率が県民全体の感染率より低かったという検証結果が出たのです。

その記事によると、コロナ感染と口腔管理の因果関係を探るために2022年4月20日から6月20日の診療費を県が負担した臨時歯科検診を実地をしたようで、対象者は県内の約400か所の歯科医院などからの18歳以上の受診者全員(計1万273人)。
報告期間中(6月26日から9月25日)に判明した全県民のうち、感染者が6万970人で感染率が7.5%だったのに対し、受診者の感染者は534人で感染率は5.2%にとどまったという結果が出たのです。
※臨時歯科検診実地時の受診者名や年齢などの報告を受けているとのこと。

この結果から、県は20年夏から秋にかけても同様の臨時歯科検診事業を実地しており、今回と合わせて2回の検診を受けた受診者(計1487人)の感染率はさらに低い4.5%で、今回の受信の感染率より0.7ポイント低かったということも分かっており、検診によっての感染率が低いという提唱を強く後押しする結果になっていると感じました。

 

もうすぐマスク生活も任意になるという場面が増えてくるという話が飛び交っています。
口腔ケアは自身でできる予防の一つとして大きく取り上げてもいいのではないかと感じました。

変化していく生活に対応できるよう、自分の身を守るためにも、口腔内をきれいに保っていくために定期検診に行きましょう!