インプラントは健康な歯を残存したまま付ける事ができ、審美性も極めて高く保つことができます。ですので、人気のある治療法となりますが、入れ歯とブリッジなどと比較をして、どの治療を行えば良いか悩んでいる方も多いのではないかと思います。

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インプラントの寿命は?長持ちさせるにはどうすればいい?

こんにちは✨

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インプラントは、適切にケアすれば長期間使用できる優れた歯科治療法ですが、その寿命を最大限に延ばすためには適切な維持管理が不可欠です。インプラントの寿命は個人差がありますが、一般的には10年以上の耐用年数が期待されます。以下に、インプラントを長持ちさせるためのポイントを説明します。

1. 定期的な歯科受診

インプラントの寿命を延ばすためには、定期的に歯科医師によるチェックアップを受けることが重要です。定期検診では、インプラントの状態や周囲の歯茎、骨の健康を確認し、早期に問題を発見することができます。問題が発見された場合には、迅速な対処が可能です。

2. 適切な口腔ケア

日常的な口腔ケアは、インプラントの長持ちに直結します。以下のケアが推奨されます:

  • 歯磨き: 毎日の歯磨きを徹底し、インプラント周囲の歯茎や歯面も丁寧にブラッシングしましょう。特に、歯ブラシの毛先がインプラント周囲に届くように心がけます。

  • フロスやインターデンタルブラシの使用: インプラント周囲のプラークや食べかすを効果的に除去するために、デンタルフロスやインターデンタルブラシを使うことが推奨されます。これにより、歯と歯の間やインプラント周囲の清掃が行えます。

  • 抗菌性マウスウォッシュの使用: 歯科医師の指導のもと、抗菌性のマウスウォッシュを使用することで、口腔内のバイ菌を抑えることができます。

3. 健康的な生活習慣

インプラントの健康を保つためには、全体的な健康管理も重要です:

  • 禁煙: 喫煙はインプラント周囲の骨や歯茎の健康に悪影響を与えるため、禁煙することが推奨されます。喫煙はインプラントの失敗リスクを高めることがあります。

  • バランスの取れた食事: 健康的な食生活は、歯や歯茎の健康を支える基盤です。カルシウムやビタミンCを豊富に含む食品を摂取し、口腔内の健康を維持しましょう。

  • 適度な運動: 健康的な体を維持するために、適度な運動を行い、全身の血流を良好に保つことも大切です。

4. 早期の問題発見と対処

インプラントに違和感や問題を感じた場合は、早期に歯科医師に相談することが重要です。例えば、インプラント周囲の腫れや出血、異常な痛みがある場合は、早期に診察を受けることで、問題の進行を防ぎます。

5. まとめ

インプラントの寿命を最大限に延ばすためには、定期的な歯科受診と適切な口腔ケア、健康的な生活習慣が欠かせません。日常的なケアを怠らず、問題があれば早期に対処することで、長期間にわたってインプラントの健康を保つことができます。インプラントの状態を良好に保つためには、日々の注意とメンテナンスが大切です。




執筆監修
理事長 座馬良明