細菌のほとんどは湿気がある場所を好みそして増殖します。
歯ブラシも同じように洗った直後は水分が残っていますのでこの状態で保管してしまうと細菌が増殖したい放題になってしまいます。

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いつも使用している歯ブラシちゃんと洗えていますか?

こんにちは✨

名古屋駅・栄駅近くで歯の出っ張りでお悩みの方に最適!圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷

皆さんは普段使用している歯ブラシはどのように洗っていますか?
磨き終わった後に軽く水洗いをしただけで終わっていませんか?
お口の健康を保つはずの歯ブラシがきちんと洗われていないと雑菌が増殖した不衛生な歯ブラシとなってしまいます。
そこで今回は歯ブラシの正しい洗い方についてお伝えしたいと思います。

 

歯ブラシは1度使ったら雑菌が付着するもの

お口の中には様々な雑菌が付着しています。
当然そのような場所へ歯ブラシを入れるので歯ブラシには雑菌が付着します。
大切なのはその雑菌をどれだけ最小に抑えることができるかとなります。
全ての雑菌を取り除くことはできなくても最小限に抑えることによって歯肉炎などのリスクを下げることが可能です。

正しい歯ブラシの洗い方

パパッと流水で流すだけでの洗い方では十分に洗えているとは言えません。
可能な限り汚れを落とせるように正しい歯ブラシの洗い方をマスターしましょう。


パパっと流すのではなくしっかりと

歯磨きの後、歯ブラシを洗う際に流水をしっかりと歯ブラシにあてながらしっかりと洗いましょう。簡単に流すだけでは汚れはなかなか落ちないものです。
10~20秒くらいかけてしっかりと洗うようにするのがポイントです。
食べカスなどが残ってしまうと雑菌が増殖する原因となりますので、歯磨きを行う前にうがいをして、口の中をゆすいでから歯磨きするのがおすすめです。

しっかりと揉み洗いする

しっかりと流水で洗った後は一度植毛部の毛の間や根元に食べカスや歯磨き粉の流し忘れがないかチェックしましょう。
問題がなければ植毛部を指で揉みながら10~20秒程度しっかりと洗います。


歯ブラシの保管方法も重要

歯ブラシを清潔に保つためには洗うだけではなくその後の保管方法も重要になります。

しっかりと乾燥させる

細菌のほとんどは湿気がある場所を好みそして増殖します。
歯ブラシも同じように洗った直後は水分が残っていますのでこの状態で保管してしまうと細菌が増殖したい放題になってしまいます。
そのため、歯ブラシを洗った後はタオルやティッシュなどで水分をできるだけ拭き取り乾燥した状態で保管するようにしましょう。

他の使用済み歯ブラシと接触しないように

歯ブラシの植毛部分が接触してしまうと、その箇所から細菌が他の歯ブラシへとついてしまう可能性があります。
歯ブラシを保管する際は、可能な限り他の歯ブラシと接触しないように保管することが大切です。

最後に

いかがだったでしょうか?
普段何気なく使用しているお口の健康を保つ道具の歯ブラシですが、適切に洗浄、保管がされていないと自らお口の健康を害してしまうことに繋がってしまうことにもなります。
歯ブラシはできるだけ清潔に保ちつつ1ヵ月を目安に交換することがベストとなります。





執筆監修
院長 座馬良明