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名古屋駅・栄駅近くで歯の出っ張りでお悩みの方に最適！圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷

みなさんは歯科医院で治療を受けている際に「もう歯も痛くなくなったし通院しなくても大丈夫でしょ」と
思ったことはありませんか？しかし、痛くなくなったからといってご自身で判断されて治療を中断してしまうのはよくありません。
今回はそんな治療中断のリスクについてお伝えしていきたいと思います。

■仮歯はあくまでも「仮」である


歯の治療では、治療箇所を保護する目的や、見た目の違和感をなくすために多くの場合『仮歯』を使用します。

仮歯を入れた際に痛みも無くなり見た目もましなったからと、時にはそのまま治療を中断してしまう患者様もいらっしゃいます。
仮歯というのはあくまでも一時的な使用を目的としているため耐久性が低いためそのまま使用を続けると簡単に劣化してしまいます。

仮歯は非常にもろい材質で作られているため、放置すると隙間ができてしまい、せっかく治療した箇所に再び細菌が入ってしまうとむし歯が再発してしまうこともあります。

そうなってしまっては、せっかく治療をしていたのに再度初めから治療をやり直す必要が発生していまうかもしれまん。

本来であれば小さく削るだけで済んだ箇所も大きく削る必要が発生したり、最悪の場合は神経を取り除くことにもつながってしまいます。

■根管治療の中断は厳禁！


むし歯が進行して神経まで達してしまうと、歯を削るだけではなく、神経をとり除く治療が必要となってしまいます。
　　

これ治療のことを「根管治療」といいますが、もし根管内に細菌が残ったままにしてしまうと確実に病気の原因となってしまうので、複数回に分けて治療をしっかりと行い細菌を除去していきます。

しかし、神経をとるとその部分に関しては痛みを感じることが無くなってしまうため、痛みがないから別にいいかと自己判断で治療を中断されてしまう方がいらっしゃいます。

治療の途中ではまだ根管内に細菌が残っているため、そのまま放置してしまうとほぼ確実に再度感染してしまうことになります。

さらに、症状が進むと抜歯が必要になってしまう可能性が非常に高く、せっかく残せたはずの歯も失うことになってしまうかもしれません

神経の治療を開始したら、途中で治療を中断することは厳禁です！

■歯周病治療＝細菌の除去


歯周病とは、細菌が「歯ぐきの腫れ」や「出血」を引き起こし、最終的に歯を支える骨を溶かして、歯が抜けてしまう症状のことです。
その原因のひとつとなるのが歯茎付近に付着する歯石です。


歯石とは、歯垢がだ液中のカルシウムやリンと結びついて石のように固まってしまった細菌の集合体のようなものです。
細菌のかたまりである歯石をそのまま放置していると、当然ですが歯周病の症状は悪化していきます。

一見ただのお口のお掃除に見える歯石取りですが、歯を少しでも長く大切に使うためにとても重要な治療なので、定期的に歯科医院に通い治療しましょう。
どんな治療も、担当医が治療終了とお伝えするまで、必ず通院を続けていくことが大切です。


歯科医は、皆さんの歯を治療して豊かな人生を送っていただくことが何よりの望みとなります。




執筆監修
院長　座馬良明