皆さんは予防歯科というものをご存知でしょうか?
多くの歯科医院では3ヵ月に1度お口の状態をチェックすることで、歯周病やむし歯を放置することがないようにできます。
特に歯周病は自覚症状がないため発見が遅れがちになります。

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予防歯科の重要性

こんにちは✨

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皆さんは予防歯科というものをご存知でしょうか?

多くの歯科医院では3ヵ月に1度お口の状態をチェックすることで、歯周病やむし歯を放置することがないようにできます。
特に歯周病は自覚症状がないため発見が遅れがちになります。
今回はそんな予防歯科についてお伝えしたいと思います。

予防歯科

予防歯科とは患者様に定期的(多くの場合3ヵ月に1回)に歯科医院にお越しいただき、むし歯や歯周病などお口の中の状態をチェックしたり、治療やブラッシングの指導を行うことになります。


予防歯科は重要

若年層の頃から予防歯科を受けることで将来1本でも多くご自分の歯を残すことができます。
予防先進国のスウェーデンでは80歳以上の方のほとんどが20本以上の歯が残っているのに比べ、日本ではまだまだ予防歯科の意識がそこまで高くないため80歳以上で20本以上残っている方は4割程度になっています。

特に歯周病は歯を失う原因と50%程度と割合が高く、自覚症状がないため気づいた時には症状がかなり進行した状態になってしまい歯が抜け落ちてしまうといったことにもなりかねません。

そうならないためにも定期的に予防歯科に通うことで早期発見して悪化する前に治療も可能であり、次回からむし歯や歯周病のリスクを減らすこともできます。

お口だけではなく全身の健康にも影響

むし歯や歯周病はお口だけの問題だけではなく全身の病気にも大きく関りがあります。
特に歯周病菌は高齢者に多い誤嚥性肺炎や認知症のリスクを高めてしまいます。
その他にも脳梗塞、心筋梗塞など重大な疾患のリスクが高まってしまうためお口の健康維持は同時に全身の健康維持にもつながります。

様々な負担を軽くできる

日本では歯が痛くなってから歯科医院に通う方がかなり多いです。
しかし、歯が痛いということは多くの場合がむし歯であり症状が既に進行してしまっている状態です。
こうなってしまうと歯を削って治療しなくてはならないことになり、むし歯による痛みの負担もあり、詰め物や被せ物を使用するとなると治療費の負担も大きくなってしまいます。

しかし、定期検診を受けることで費用の負担はありますが、年に数回ほどなのでむし歯や歯周病のために何度も通院する必要がないため費用負担も少なくすることができます。

最後に

日本でも予防の意識が高まり定期検診に通われる方も増えてきてはいますが、海外に比べるとまだまだ低い数値となっています。
将来ご自身の歯で食事を楽しむことは勿論ですが、お口以外の様々な疾患のリスクも減らすことができますので、予防歯科を受診することをおすすめします。



執筆監修
院長 座馬良明