みなさんは犬歯と八重歯の違いについてご存知でしょうか?
同じ意味ではないの?と思うかともいらっしゃると思いますが、実際は別の意味を持っています。

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犬歯と八重歯の違いについて

こんにちは✨

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犬歯と八重歯は、どちらも歯列に関わる用語ですが、それぞれ異なる意味と機能を持っています。犬歯は解剖学的な用語であり、八重歯は歯列の異常に関連する用語です。以下に、それぞれの違いについて詳しく説明します。

犬歯(犬歯)

1. 定義と位置

犬歯(けんし、または「犬歯」)は、口の中で特定の位置に生えている歯で、前歯と奥歯の間にあります。成人の場合、犬歯は上下の顎でそれぞれ1本ずつ、合計2本存在します。犬歯は、上下の顎でそれぞれ4本、合計8本あります。

2. 形状と機能

犬歯は、他の歯と比較して尖った形状をしており、先端が鋭く、根が長いのが特徴です。この形状により、肉や硬い食べ物を引き裂くのに適しています。犬歯は咀嚼において重要な役割を果たし、特に食物を掴んで引き裂くことに役立ちます。

3. 歯列での役割

犬歯は、歯列の中で安定した位置にあり、前歯(切歯)や奥歯(臼歯)との間で噛み合わせを調整する役割も果たしています。犬歯の位置と形状は、歯列全体のバランスと咬合に重要な役割を持っています。

八重歯(やえば)

1. 定義と位置

八重歯(やえば)は、通常、犬歯の位置に関連する歯の異常な並びを指します。八重歯は、歯が正常な位置から外れて生えることによって、歯列に「重なり」が生じる現象です。具体的には、犬歯が顎の中で前方や内側に傾いて生えてしまい、隣接する歯と重なることがあります。

2. 原因と影響

八重歯は、遺伝的要因や歯の生え方、顎の成長に問題がある場合に発生します。過剰な歯のスペースや不適切な歯の萌出により、八重歯が生じることがあります。また、八重歯は見た目の問題だけでなく、歯列全体の機能に影響を与えることがあります。具体的には、咬み合わせの不具合や、歯の清掃が難しくなることがあります。

3. 治療法

八重歯の治療には、通常、矯正治療が用いられます。矯正治療によって歯の位置を整え、正常な歯列を形成することが目指されます。場合によっては、抜歯や他の治療が必要となることもあります。治療の目的は、見た目の改善だけでなく、咀嚼機能や口腔の健康を維持することです。

まとめ

犬歯と八重歯は、歯列に関連する異なる概念を指します。犬歯は正常な位置に生えている歯で、尖った形状と重要な機能を持っています。一方、八重歯は犬歯を含む歯列の異常で、通常は見た目や機能に問題を引き起こすことがあります。八重歯は、適切な矯正治療を受けることで改善することができます。歯列の問題に気づいた場合は、早めに専門家の診断を受けることが推奨されます。

 

八重歯でお悩みや、その他歯並びでお気になることがございましたら、お気軽に久屋パーク歯科・矯正歯科にご相談ください





執筆監修
院長 座馬良明