家族や同居人に「寝ている間に歯ぎしりしてる」など言われたことはありませんでしょうか?
起きている間は歯ぎしりや食いしばり行うことがなくても就寝中は無意識のため自分では気づかないものです。

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就寝中の無意識化でおこなわれる歯ぎしりや食いしばりにご注意ください

こんにちは✨

名古屋駅・栄駅近くで歯の出っ張りでお悩みの方に最適!圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク歯科・矯正歯科です🦷

家族や同居人に「寝ている間に歯ぎしりしてる」など言われたことはありませんでしょうか?
起きている間は歯ぎしりや食いしばり行うことがなくても就寝中は無意識のため自分では気づかないものです。

そこで今回は就寝中の歯ぎしりや食いしばりについてご説明します。

就寝中は自分でなかなか気づけない歯ぎしり

歯ぎしりや食いしばりは体全体に大きな影響を与えることも中にはあります。歯ぎしりは意識して行うことはなかなかないとは思いますが日中でも無意識に行ってしまうことや特に就寝中に行っていることが多いため、自分ではなかなか気づかないこともあります。

朝起きて顎や歯が何故か痛かったり、頭痛や肩こりが酷い場合などは、就寝中の無意識化による歯ぎしりをしている可能性があります。

通常の咀嚼などは意識して噛む力をコントロールすることができるためそこまでの負荷がかかることはありません。
しかし、就寝中は無意識のため、場合によっては寝ている本人の体重以上の力が歯にかかってしまい、過剰な負荷による歯のすり減りなどもおこりますので注意しましょう。

無意識化の歯ぎしりや食いしばりのデメリット

最悪の場合、歯が欠ける

改善しないまま過ごすと最終的に歯が砕けてしまうことにもなります。
歯ぎしりによって過剰な力が加わると、歯が砕けたり、歯茎と歯の間の隙間が広がったり、徐々に顎の骨が溶けたりします。隙間ができると細菌が入り込みやすくなり、虫歯や歯周病などの原因にもなります。

知覚過敏

歯のエナメル質はすり減ってしまうと神経まで刺激が伝わりやすくなります。
熱い物や冷たい物が摂取した時にしみる知覚過敏の症状が出るのも特徴です。エナメル質は歯を守るため、他の組織よりも硬く形成されてはいますが、無意識に起きる歯ぎしりの過剰な負荷を与え続けてしまうと摩耗してしまうので注意です。

肩こり、腰痛、頭痛

歯ぎしりは過剰な力が加わるため大きな負担を関節にかけ、顎関節症を引き起こします原因となります。肩や首は下顎、頭、背中の筋肉と繋がっています。そのため、顎に支障があると肩こりや腰痛、頭痛など様々な症状を引き起こす原因となります。

症状が慢性化する前に対策を行う必要があるため、首や肩、背中に痛みを感じたら歯ぎしりや食いしばりを起こしていないか確認しましょう。混合歯列期の子どもが行う歯ぎしりは歯の調節に行うので問題ないですが、あまりに強い歯ぎしりの場合は過剰に歯がすり減るため注意が必要です。

最後に

就寝中は無意識のため、歯ぎしりや食いしばりなどになかなか自分では気づくことが難しいです。
しかし、必ずどこかに違和感をおぼえることがあるため、少しでも異変があったら歯ぎしりや食いしばりを疑ってみましょう。

歯列矯正は勿論、むし歯、歯周病、親知らず抜歯、インプラント、エクソソーム治療など幅広いご対応が可能です。
お口のことでお悩み事がありましたら、名古屋市中区にある久屋パーク歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。



執筆監修
院長 座馬良明