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今日は『顎の痛み』についてお話いたします。
”朝起きると顎が痛い”、”口がスムーズに開けられない”
”寝ているときに歯ぎしりを指摘された”、”よく食いしばっている”
その症状もしかしたら『顎関節症』が原因かもしれません😢
顎関節症は多くの人が経験しており男性よりも女性の人の方が圧倒的に多いです。
顎関節症の大きな原因の1つに『正しい噛み合わせ』ができているかどうかが挙げられます。
●顎関節症の定義●
日本顎関節学会の定義
http://kokuhoken.net/jstmj/general/about_tmd.html
簡単にまとめると、、、
1.顎の関節や食べ物を咀嚼する時に使用する筋肉7に痛みがある
→顎の痛み
2.顎の関節のあたりで雑音がする
→関節雑音
3.口を大きく開けられない、スムーズに動かせない
→開口障害
上記の症状がある方は口腔外科への受診をオススメします。
痛みだけでなく、朝起きた時や食事中に顎のだるさや疲れを感じた場合も上記に該当します。
また、雑音もカク、パコッ、ガクっと乾いた音とじゃりじゃり、シャリシャリなど擦れた音の違いがあります。
症状はよくなったり、悪くなったりを繰り返し再発もありますが心配しなくてもよいケースが多く生活習慣の改善で病状は軽減されることが多いです。
しかし重い症状を放置していると顎の関節に負担がかかってしまい上手く機能しないことも考えられます。
顎関節症には下記のように症状のある部位によって下のように分類わけされています。
Ⅰ型:筋肉の障害によっておこる
Ⅱ型:関節包・靭帯の障害によっておこる
Ⅲ型:関節円板の障害によっておこる
Ⅳ型:顎の骨が変形しておこる
Ⅴ型::その他(心理的な原因)
顎を動かしたり支える筋肉がダメージを受けているのか、骨と骨をつなぐ靭帯がダメージをうけているのか関節円板の動きが悪いのか顎の骨の変形しているのか?
つまり顎関節症のタイプ分類はどこの組織がダメージを受けているのかまたは動きが悪いのかによって分類分けされています。
顎関節症を調べるためにはレントゲン、CT,MRIなどの画像診断、また筋肉や関節の個々のパーツに分けての触診が必要 になります。
画像診断装置がないとできないこともあるので詳しい検査は大きい病院にある口腔外科に依頼することが多いです。
次回詳しい原因についてのお話をしていきます。