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日本とアメリカの歯学部

こんにちは✨
名古屋の栄駅で圧倒的にリーズナブルな矯正料金の久屋パーク矯正歯科です🦷

歯科医師の林です。皆さんは、海外の歯学部の事情をご存知ですか?
僕は学生時代、アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校の歯学部に海外研修に行かせて頂いたことがあります。日本ではUCLAという表記で有名かもしれませんね。とにかく広くてどこを切り取っても絵になるような素敵な大学で、圧倒されたことを覚えています。
(くどいようですが、LAと言えばNYと並んでHIPHOPの2大聖地のうちの1つでもあるので、個人的にはそういう意味でもLAを楽しみました。笑)

日本の場合、高校を卒業したら歯科大学に直接入学し、6年間学んだあとに国家試験を合格すれば歯科医師免許を取得できます。が、アメリカの場合は少し違い、歯学部自体が「大学院」という扱いになっている為、通常は別の4年制大学を卒業してからでないと入学できないシステムになっています。歯学部自体も、ほとんどが4年制になっていて1・2年生時に基礎を学び、3・4年生では臨床の場にでて実際に患者様を治療していくというカリキュラムになっているそうです。実際、現地の学生の方の治療を見学した際にしっかりと患者様に向かって応対している姿をみて「大人だなぁ..」と只々感服していました。

日本の歯学部生が6年間みっちりかけて行う勉強や実習(本当に大変でした。。)を、4年で全て終わらせなければならないとなると、その厳しさは計り知れないものがあります。ちなみにUCLAは世界の大学ランキングでも10位前後に常にランクインする超名門校なんですが、そこの学生が毎日課題や実習に追われて超大変、と言っていたので本当に大変なんでしょうね💦

アメリカだと歯科医師は大変人気な職業なので、そこまで努力するに値するということなのでしょう。実際、アメリカ人の歯科に対する意識は日本人の比にならないほど高いです。
しかし日本でも最近話題になった「国民皆歯科健診」の導入が本格的に検討され始めるなど、徐々に口腔衛生環境に対する意識が変わってきていると感じています。

自分自身、とてもやりがいのある職業だと日々実感しています。いま歯学部生の皆さんも大変だと思いますが、将来歯科医師になった自分の姿を思い描きながら、ぜひ頑張ってください!

そしてもしご縁があったら、ここ、久屋パーク矯正歯科で一緒に働けたら嬉しいです🦷