歯列矯正は継続的に力を加えて歯の根元である歯根骨という骨から少しづつ動かしていくため、基本的に1か月で0.5〜1mm程度しか動きません。しかし、確かに歯を動かしやすい人や動かすためのコツがあったりするので予定より早く治療を終わらせられる人もいます。

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1ヵ月でどれくらい歯は動く?歯列矯正で動きやすい人の特徴

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歯列矯正は継続的に力を加えて歯の根元である歯根骨という骨から少しづつ動かしていくため、基本的に1か月で0.5〜1mm程度しか動きません。しかし、確かに歯を動かしやすい人や動かすためのコツがあったりするので予定より早く治療を終わらせられる人もいます。

歯列矯正によって1か月で歯が動く距離


歯列矯正による変化を実感できるのは3~6か月

個人差はあるものの、歯列矯正は1か月で0.5〜1mm程度動きます。歯は根元である歯根骨という骨が動けば動くのですが、骨の代謝サイクルが1か月であることから数か月単位の長い時間をかけなければ効果を実感するのは難しいです。
歯列矯正の効果を実感するのは3〜6か月程度かかるでしょう。しかし、矯正前の歯並びが悪い状態だと早く効果を実感できたり、逆に歯がある程度整っている方の場合は効果を実感しにくかったりするので、個人差が非常にあります。

さらに骨の代謝が活発な10代、20代であれば3か月程度で効果を実感できますが、元々歯を動かしにくかったり、骨の代謝が悪い人は6か月程度かかったりするケースが多いです。個人差があることをあらかじめ認識しておきましょう。


歯列矯正で歯が動きやすい人の特徴

歯列矯正にはそもそも歯が動きやすい人がいます。以下の3つの特徴に当てはまっている人であれば歯を非常に動かしやすいです。

成長期の子供

成長期の子供は歯列矯正で歯を動かしやすいです。理由としては子供の骨が柔らかいことや骨の代謝が非常に活発だからです。

一般的に成長期の子供であれば歯を動かすだけなら3か月で明確な効果が得られるでしょう。

代謝が活発な人

年齢にかかわらず、代謝が活発な人も歯を動かしやすい特徴があります。歯は継続的に歯に力を与え続けることにより、骨の吸収と誕生を繰り返すことによって歯を動かすので、代謝が活発な人ほど歯が動くでしょう。

特に成長期を終えた20代の方も代謝が非常に活発なので、歯が動きやすいです。

悪習慣がない人

歯にとって悪い習慣がない人も歯を動かしやすいです。具体的に悪習慣とは舌を前に押し出す癖があったり、食いしばり・噛み締めの癖がある方や強くものを噛んでしまうという人が当てはまります。

他にも日常的に頬杖をついたり、寝る際に片方の顔の側面を下にしていたりなどの癖がある方は注意が必要です。少しづつ意識すれば改善できるので、こういった癖を持っている方は日常的に気を付けるようにしましょう。



執筆監修
理事長 座馬良明